賞与 – サービス残業額 ⇒ 比較のポイント
ある程度残業がなくて済む派遣看護師、そして残業はあれどボーナスを貰うことのできる正職員看護師、給与を比較してみると年収はどのように変わってくるのでしょうか?
平均月額給与 | 平均ボーナス | 平均労働時間 | 平均年収 | 時給 | |
正職員看護師 | \326,000 | \833,000 | 169 | \4,745,000 | \2,340 |
派遣看護師 | \253,500 | ☓ | 169 | \3,042,000 | \1,500 |
\338,000 | ☓ | 169 | \4,056,000 | \2,000 | |
\422,500 | ☓ | 169 | \5,070,000 | \2,500 |
正看護師の平均年収は大体470万円と言われています。これに年間ボーナスの平均値を合算し月の労働時間で割りますと、時給は2340円となります。
また派遣社員の場合ですと時給の幅の相場が1500円~2500円といったところです。平均的な時給を2000円とすると同じ勤務時間で400万円強となり、調度ボーナス額位の年収分(80万円前後)が正職員看護師の方が所得が多いことになります。
サービス残業時間を考慮に入れた給与の違い
しかし少し気になる所としましては、月の平均労働時間の部分でしょう。「看護師のサービス残業が当たり前な理由とは?」でもお伝えしましたが、サービス残業の時間が長いということになりますと、この時給も変わってきます。
派遣看護師は残業が少ないという場合が多い上、その残業代もしっかりと貰うことができるという場合が多いようですが、その反面正職員看護師はサービス残業が多いという実態もあります。
仮に一日平均で2時間ほどの残業が多いということになりますと、月に50時間ほどのサービス残業をするということになるでしょう。
平均月額給与 | 平均ボーナス | 平均労働時間 | 平均年収 | 時給 | |
正職員看護師 | \326,000 | \833,000 | ⇑219 | \4,745,000 | ⇓\1,806 |
派遣看護師 | \253,500 | ☓ | 169 | \3,042,000 | \1,500 |
\338,000 | ☓ | 169 | \4,056,000 | \2,000 | |
\422,500 | ☓ | 169 | \5,070,000 | \2,500 |
そういった場合は正職員看護師の時給があきらかに派遣看護師を下回ってしまいます。とは言え昇進や企業や病院側の都合で退職をしなくてはいけない可能性が高い派遣看護師が良い選択と言い切ることもできません。
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